里山であそぶ北本の森林セラピー

森林セラピーとは

森林セラピーとは

北本市の森林(里山・雑木林)が持つ癒し効果が科学的に認められ、「森林セラピー基地」として認定されました。

森林の有する効果を科学的に検証しし、心身の健康に活かそうという森林浴から一歩進んだ取り組みです。 落ち葉を踏みしめる感触、木に耳を当てると聞こえる音、森の中の香りなど五感をフルに使って楽しみます。

1、セラピーロード 北本自然観察公園/埼玉県自然学習センター

2、森林セラピー拠点 北本自然観察公園/埼玉県自然学習センター

3、高尾宮岡ふるさとの緑の景観地

4、高尾さくら公園

5、城ヶ谷堤

6、荒川

7、高尾橋

8、高尾氷川神社

9、北本市子供公園

10、石戸蒲ザクラ

11、北向き地蔵

きたもと森林セラピーの特徴
きたもと森林セラピーは、「里山であそぶ」がコンセプト
都心からわずか1時間半で来れる埼玉県初の森林セラピーフィールドでは、本格的なセラピーロードでの森林浴と、拠点施設でのアクティビティを組み合わせることで、気軽に本格的な「あなただけの旅」がお楽しみいただけます。

①都心から約1時間半。里山を舞台にガイドツアーや森林浴、アクティビティが気軽に味わえる、埼玉県初の森林セラピー基地に認定!

②セラピーロードのある北本自然観察公園へは、駅からバスですぐ行ける!

③ロードのある北本自然観察公園は東京ドーム7個分の敷地内に様々な動植物が棲む、生き物の宝庫。近くても本格的な散策が楽しめます。

④北本自然観察公園内にはビジターセンターがあり、自然学習指導員が常駐。きめ細かいご案内で見所や様々なお問い合わせにお答えします。

⑤拠点施設である「サンアメニティ北本キャンプフィールド」では気軽にキャンプ&BBQが楽しめる。ホールなどの施設もあり、セラピーロードの散策と様々な組み合わせが可能!

⑥季節に応じておすすめのコースを巡る食事つきガイドツアーを開催!地元のお野菜を使った美味しいお弁当など「食」でもこだわるセラピーフィールドです。


北本市の森林(里山・雑木林)が持つ癒し効果が科学的に認められ、「森林セラピー基地」として認定されました。

北本自然観察公園に2つの「セラピーロード」と埼玉県自然学習センターがあり、拠点施設としてサンアメニティ北本キャンプフィールドがあります。 都心から1時間程度で気軽に足を運べる都市型セラピーで、身体や心をリフレッシュしてみませんか。


森林セラピー基地ってなに?

森林セラピー基地とは、特定非営利活動法人森林セラピーソサエティにより、森林の持つリラックス効果やリフレッシュ効果が、科学的に裏付けられるか審査し認定されるものです。



森林浴効果

森林セラピーとは、森林環境を利用して、心身の健康維持・増進、病気予防を行うことを目指した科学的根拠に裏付けされた森林浴です。具体的には、森林の中に身を置き、森林の地形を利用した歩行や運動、森林内レクリエーションを行い、さらに、栄養、ライフスタイル指導等を受けることで、目的を達成しようとするものです。

「一歩進んだ森林浴」とよく言われています。

森林浴の浴とは何を浴することなのでしょうか。それは、樹木の放つ揮発性物質「フィトンチッド」と言われるものです。フィトンチッドとは、樹木が有害な病原菌、微生物や昆虫等から自分の身を守るために、自信が発する揮発性の化学物質です。抗菌、防虫、殺菌等の効果があり、菌や昆虫にとっては好ましくないものでありますが、人間にとってはそれが良い効果を生みます。その香り成分は副交感神経の働きを高め、そのことによりストレスが軽減したり、精神が安定したりし、いわゆる癒し効果を生み出します。森の中を歩いていると、さわやかな気分になったり、リラックスできたりするのはそのためです。

さらに研究によると、血圧や脈拍の低下、体内抗ガンたんぱく質の増加、免疫機能に関わるキラー細胞の活性化、血糖値の低下等が検証されており、科学的な裏付けがなされています。気分がリラックスするだけでなく、自立神経のバランスが整えられることで、成人病の予防や免疫機能のアップによる感染症予防、ガンになりにくい身体作りにつながっていくというわけです。

森の中を歩いていて心地よく感じられるのは香りだけでしょうか?

森の中には、鳥や虫の声、木々の緑、木漏れ日の光、水の流れる音、頬をかすめる風…

森の中には人に心地よい刺激を与えてくれるものがあふれていると感じられませんか。それらの刺激には人工的な刺激とは異なり1/fゆらぎというものがあり、人はその1/fゆらぎを五感で感知すると心地よさを感じるということがわかっています。

現代では都市で生活する人が増えていますが、人工的な環境の中での生活は気付かないうちに様々なストレスを生んでいます。森の中で五感を十分に刺激し、その感覚を味わうことはストレスの軽減、さらには大脳の疲労の軽減につながっていきます。そのことにより癒し効果だけではなく、日常の仕事の効率が上がったり、創造性がアップしたり、熟考する力が増したりする効果も期待されています。

日常生活の中にわずかな時間でも、森林浴や自然に触れる時間を取り入れると、このような効果があると言われています。きたもと森林セラピーを体験することがきっかけとなって、多くの人が森と触れ合い、森の効果を受けて、心身ともに健康な状態を維持できるようになること。それをを願いながら、私たちは皆様をご案内しています。


季節を楽しむ

『きたもと森林セラピー』では四季折々の自然の中で、様々な楽しみ方がお楽しみいただけます。《里山であそぶ》が『きたもと森林セラピー』のキーワードです。あなたらしい楽しみ方をぜひ見つけて下さい。

『きたもと森林セラピー セラピーロード』 2つの森林セラピーロードのある北本自然観察公園は、昔ながらの「里山」の自然を残した公園です。約33ヘクタール(東京ドーム約7個分)の広さに、雑木林・草はら・水辺などがあり、多くの野生の生きものがくらしています。