《森林セラピーとは》-メンタルヘルス対策・福利厚生として-
森林セラピーは、森林のもつリラックス効果が科学的に検証された地域において、ウォーキングやフィットネスなどの「運動」、リラクゼーションやストレスマネジメント目的の「癒し」、地元の旬の食材をいかした「食・栄養」などの提供を通して、心と身体を元気にしていくものです。企業や健康保険組合による保健事業のみならず、教育研修や福利厚生・社会貢献等の各種事業において、社員やその家族の生活習慣の改善・快適な職場環境の形成支援に森林セラピーを活用することができます。(森林セラピーソサエティWEBより)
きたもと森林セラピー3周年記念
きたもと森林セラピー体験ガイドツアー&シンポジウム
埼玉県で唯一の森林セラピー基地『埼玉県北本市』。都心から電車で約50分。約33ヘクタールの自然公園を拠点として、市内には貴重な動植物の住処である豊かな自然が残されています。セラピー基地認定3周年を記念して、森林セラピーの魅力を存分に味わって頂くガイドツアーと、森林の効果や活用方法を学ぶ特別シンポジウムを開催します。
日時:2023年11月30日(木) 10時から17時 参加費無料
会場:北本自然観察公園/埼玉県自然学習センター(埼玉県北本市荒井5-200)
※本事業は主に企業や団体の方を対象としています。
※本事業は埼玉県NPO基金の助成により実施しています。
《プログラム》
プログラム① きたもと森林セラピー体験ガイドツアー
時間:10時から12時 定員:20名(先着順) 費用:無料
きたもと森林セラピーツアーを気軽に体験するガイドツアーを開催します。セラピーフィールドである北本自然観察公園の森を会場に、ガイドと一緒にゆったりと森林浴やウォーキングを楽しみます。森林セラピーのリフレッシュ効果をこの機会にぜひご体験下さい。
内容:ガイドウォーク、ティータイム、フォレストブレイク(安息) など
お申込み:ご希望の方はこちらのフォームから必ずお申込みをお願いします。(申込締切:11月15日→11月24日)
ご希望の方には、森林セラピーをイメージしたランチボックスもご注文頂けます。ご注文は上記フォームよりお申込み下さい。(有料)
プログラム② きたもと森林セラピー3周年記念シンポジウム
『企業と地域の連携から始まる 森林セラピーの効果と可能性』
時間:13時から17時 定員:50名(先着順) 費用:無料
森林セラピーの効果やその取り組みについて、多角的な視点で検討を行うシンポジウムを開催します。
申し込み:ご参加の方は事前にお申込みをお願いします。お申込みはこちらのフォームから。(申込締切:11月15日→11月24日)
第1部 基調講演『森林セラピーの効果と社会実装の状況』
北本森林セラピー協議会副会長/国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 チーム長 高山範理
森林環境の研究者。(国研)森林機構森林総合研究所チーム長(森林空間利用推進担当)。ダブルドクター(博士(農学)/博士(心身健康科学))。東京大学・筑波大学非常勤講師。心理学的なアプローチから快適・健康・幸福をキーワードに“もり”と“ひと”を繋ぐため研究・調査活動を行う。著書に、エビデンスからみた森林浴のストレス低減効果と今後の展開(新興医学出版社、2012)、森林アメニティ学(朝倉書店、2017)など。
第2部 事例発表&パネルディスカッション
『長野県信濃町”癒しの森®”の取組みについて』
信濃町森林メディカルトレーナー/しなの町Woods-Life Community事務局 河西恒
信濃町森林メディカルトレーナー、しなの町Woods-Life Community事務局。
前職のC.W.ニコル・アファンの森財団では「アファン”5センス”プロジェクト」を始め、様々な活動の取りまとめを担う。森林療法、インタープリテーション、子供達の野外活動、企業研修など、ニーズに応じて森に出かける人々に寄り添うフリーランス。また、企業研修等での描画セラピーも担当している。
『TOPPANグループ健保の取り組みについて』
TOPPANグループ健康保険組合 ヘルスケアチームリーダー 梅木稔
主催・お問合せ:北本市観光協会 岡野/大塚 電話:048-591-1473 mail:info@machikan.com