‐春から初夏へ森で感じる‐

春色ってどんな色？

「春色ってどんな色？」と聞くと、咲く花の色を想像する方が多いのではないでしょうか。春のやわらかな花の色も様々ですが、あたりを覆う木々には若葉がついて、初夏にかけてぐんぐん手を広げ、色濃くなっていきます。他にも、蝶の羽、繁殖期を迎えた鳥や幼鳥のくちばしや脚のなんかもこの時期ならではの¨春の色¨、¨春の模様¨なんです。

たとえ同じ植物や生き物だとしても、天候や生息する地域によってもそれぞれ少しずつ異なるのですから、面白いですね💡

若葉のベルベット

あたりを見回し森の中を進むと、なんだこれは！！ひときわ輝く葉っぱが～！見つけたら、必ず触ってみてほしい。なんともいえない触り心地なんです。高級で繊細なベルベットのような。。

春の森には、稲穂のようなサラサラした葉があったり、ツルツルピチピチの葉があったり、たくさん触れて味わって下さい ♪

香る里山

植物に触れたらやってみてほしいことがあります！その手を香ってみて下さい😊花でも葉でも、何でも香ってみると、面白い～！！甘い香り、酸っぱい香り、これまた通年を通して出会える植物でも春の香りは一味違う！！

最初は匂いがよく分からなくても、少しずつ感じられるようになるかもしれません ♪

耳を澄ませば

眼を閉じてじっと30秒数えてみると。。

あれ？こんなに色々な音が！？

涼やかな虫の声、求愛する鳥の声、風に揺れる枝葉がこすれる音。。夏へ向かうの森では、自然界の交響楽団が現れます ♪ 贅沢な時間です🙏🏻

春から初夏にかけて、この時期ならではの自然の心地よさを全身で感じてみると、眼も耳も鼻も手も、いつの間にか、鈍っていた感覚が呼び戻されているかもしれません。

実際に体感していただくのが一番！森林セラピーソサエティ認定ガイド・セラピストが皆さまの五感を研ぎ澄ますお手伝いをさせて頂きます🌱

きたもとの森から、皆さまとの出会いを楽しみにお待ちしています😊♪