里山であそぶ北本の森林セラピー

《日本薬科大学共同開発》きたもと森林セラピーティー開発ストーリー

2023/12/20 日本薬科大学×きたもと森林セラピーお茶作りプロジェクト

きたもと森林セラピーでは、森林セラピーツアー内のティータイムで提供するオリジナルティー開発を目的とし、2022年7月より日本薬科大学の学生さんと一緒にお茶作りプロジェクトを開始しました。お茶作りにあたり、ハーブ農家「秋庭農園」さんにご協力いただき、約1年の開発期間を経て「きたもと森林セラピーティー」を完成させました。こちらでは、完成までの開発ストーリーをご紹介いたします!

プロジェクトメンバー顔合わせ/ミーティング

2022年7月。プロジェクト①

まずは、プロジェクトメンバーの皆さんにきたもと森林セラピーを知って頂くために、ガイドと一緒に、きたもとの森「北本自然観察公園」を歩きました。

公園内では、お茶の原料になりそうな草花を見つけながら散策をし、公園内で発見した草花をお茶として飲用した際の効能や効果について分担してリサーチすること・市販されている野草茶を実際に試飲すること等を検討しました。 

フィールドワーク/検討会議

2022年8月。プロジェクト②

ハーブ栽培・ブレンド商品販売を行っている、秋庭農園さん(茨城県古河市)を訪問し、ハーブティーの試飲やブレンド方法を教えて頂きました。そして、100種以上のハーブを栽培する畑へ移動し、森林セラピーティーのイメージを膨らませながら、フレッシュなハーブの香りや手触りを体感しました。

商品化に向けた試作品づくり

2022年11月。プロジェクト③

秋庭農園より、HIROKO HERBS 秋庭寛子さんをお迎えし、北本市のシェアキッチンケルンへ。秋庭さんに用意していただいたいくつかのブレンドを元に、お茶のブレンドや試飲を行いました。

北本市に自生している桑の樹の葉を中心に、各々気になるハーブをブレンドしたオリジナルブレンドの試飲を重ねました。中でもプロジェクトメンバーの中で好評だったのは、桑の葉・カレンデュラ・カモミール+スパイス各種のブレンド。

学生より提案された「ホッとできると同時に、北本市のイメージが記憶に残るようなお茶」を目指し商品完成を目指します。

ブレンドを深める

2022年11月。プロジェクト④

プロジェクト③で、出来上がった 北本産桑の葉+カモミール+カレンデュラのベースブレンドを元に、印象に残るスパイスの組み合わせを探ってブレンド・試飲を繰り返しました。感想や意見を出し合い、好評だったベースハーブ+クローブ、ブラックペッパー(A)、ベースハーブ+アニスシード、エルダーフラワー(B)の二種類を各自が持ち帰り、家族や友達に試飲してもらった感想を総合してブレンド茶を決定、商品化することにしました。

ブレンド完成商品化

2023年春。プロジェクト⑤

(A)(B)のブレンドを元に、試飲していただいた方からの感想をいただきました。それを元に秋庭さんにブレンド配合の最終調整をしていただき、きたもと森林セラピーティーオリジナルブレンドが完成しました。

北本産の桑葉▸食前に飲むことで血糖値の上昇を抑制

カモミール▸身体をあたため気持ちをホッと落ち着かせる

アニス/クローブ/ブラックペッパー▸温めるスパイスで免疫力アップ

そして、2023年11月よりセラピーツアーにて提供・販売を開始しました。販売当初よりお客様にご好評いただいています☺️

エピローグ

2022年、プロジェクト開始から、オリジナルブレンドティー商品化に至るまでの間、秋庭農園さんに大変お世話になりました。プロジェクトに参加して下さった学生の皆さんは、プロジェクトが進むごとにハーブについて知識を深め、素晴らしいブレンドティーを完成させて下さいました。プロジェクトチームの皆さま、どうも有難うございました😊

リラックス・生活習慣病予防・免疫力アップの効果が期待できるオリジナルブレンド。きたもと森林セラピーにぴったりなブレンドが完成しました。森の中で飲んでも、お土産にもおすすめの商品となりました。皆さまにおためし頂けますように🕊️

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商品情報

《日本薬科大学共同開発》きたもと森林セラピーティー

〇2ティーバック(税込 300円)

〇7ティーバック(税込 900円)

各イベントツアーやウェブサイト、北本市観光協会にてお買い求めいただけます。

※価格は2023年11月時点

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