里山であそぶ北本の森林セラピー

北本市内の史跡を学んできました。

北本市は湧水や荒川という水運の要が近くにあり、なおかつ大宮台地の一番標高の高い所という特徴があり、縄文の時代から古墳時代、そして鎌倉時代…と集落が存在し、人々の営みが感じられる遺跡も多く存在しています。

 森林セラピーの中でそれらの遺跡について触れ、長い歴史の中で木々や森、その他の自然がどのようにかかわってきたのかをイメージし、その大きな時の流れを感じていただこうと、ガイド一同、文化財保護課の専門家の方たちに教えていただきました。  

阿弥陀堂の布袋様のわきには大宮台地で一番標高が高い証拠…
三角点があります。

北本市のあるこのエリアは、縄文時代、古墳時代、鎌倉時代、そして江戸時代…とそれぞれの時代の人々の暮らしの跡を解説していただきました。時代が変わっても災害の少ないこの土地は、たくさんの人たちの暮らしの場、癒しの場であったことがわかりました。

今後のセラピーツアーの中で、森と人とのかかわり自然に対する人の想い等々…ここまでの時の流れにも思いを馳せながら、お客様をご案内していきたいと思っています。